
三村佳輔

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どうも、三村です。
クラウドクレジット。ご存じでしょうか?
新興国を中心とした海外のファンドに特化した
ソーシャルレンディングサービス。
…て言われても、なかなかピンときませんよね。
そこで今回は、もっと分かりやすくお伝えするために図解を入れながら
クラウドクレジットの特徴や評判についてまとめてみました。
僕自身も実際にいくらか投資してるので、
いちユーザーの立場から思考の整理もかねて書いてます。
このページを読めば、クラウドクレジットが一体どんなサービスなのか?が明確になり、
より効率よく資産を構築するための選択肢として、一つの判断材料にしていただけると思います。
この記事の目次
そもそもソーシャルレンディングとは?図解で分かりやすく解説してみる
まず、そもそもソーシャルレンディングって何?という人もいると思うので、分かりやすくするために図解してみました。
こちらをご覧ください↓

ようは、
お金を「借りたい人」とお金を「貸したい人」をつなぐサービス
それがソーシャルレンディング事業です。
双方の間に業者が入って、
運営手数料を差し引いて出資者に還元します。
例えば、15%の金利で貸付して、5%は手数料で業者が取って
残りの10%を配当として償還するみたいな形。

クラウドクレジットの特徴や要点をサクッとつかもう!
ここまでで、ソーシャルレンディングが一体どんなサービスなのか何とな~くわかってもらえたと思います。
で、クラウドクレジットの話にもどりますが、
前述したように、クラウドクレジットっていうのは
「新興国を中心とした海外ファンドに特化したソーシャルレンディング」です。
日本国内ではなく、海外へ小口から投資できるサービス。
ここポイントです。
国内向けのソーシャルレンディング会社はたくさんありますが、海外(とくに新興国)のファンドに特化したソーシャルレンディングはクラウドクレジットだけ。

そもそも、海外の現地企業や個人に事業投資したいなーって思ったとしても、
とくに個人だとまあ色んな意味でハードル高いですよね。
巨額の資金要るだろうし、まず始め方すらわかんないし。
でもクラウドクレジットを通せば、日本でしかも自宅にいながら
クリック一つで簡単に海外ファンド投資ができるわけです。
便利じゃない?これ。
ありそうで意外と今までなかったくない?

- 海外に特化したソーシャルレンディング
- お金が余っている国とお金が足りていない国を結びつける
- 個人でも簡単に新興国への投資ができる
- 国内のソーシャルレンディングより高い利回りの案件が多い
- 少額(1万円~)から投資が可能
- デフォルトは不可避という前提でファンド設計されている
- 世界に分散投資できる
- 為替ヘッジで円建ての案件もある
- 伊藤忠商事が株主となっている
- テレ東「ガイアの夜明け」で特集された
僕がクラウドクレジットに投資している主な6つの理由!

まあ色んな特徴がクラウドクレジットにはあるわけなんだけど、
僕が実際に投資してみようと思った理由を挙げるとすると大きく次の6つ。
理由1. 新興国の投資に個人が気軽に参加できる
国内向けでファンドを提供しているソーシャルレンディング会社はたくさんありますけど、海外ファンド提供をメインにしているっていうのがクラウドクレジットが他と違うところです。
もちろんソーシャルレンディング会社の中には
国内と海外のファンドをおりまぜて提供しているところもありますけど、
マイクロファイナンス系のファンドなど、新興国へ社会貢献も可能なファンドを提供している会社はクラウドクレジットだけです。
小規模金融のこと。貧しい国の人々に小口の融資とか貯蓄とかのサービスを提供して、事業の運営に役立ててもらいながら、自立して貧困から脱出することを目指す金融サービス。

理由2. 10%前後の高利回りな案件が多い
国内のソーシャルレンディングだと期待利回り5%前後とかが多いと思いますが、クラウドクレジットでは期待利回り10%超えのファンドが普通に存在しています。
やっぱり投資するからにはリターン目当てなわけなので、
これも大きな魅力ですよね。
じゃあなぜ、そんな高利回りが期待できるのか?
クラウドクレジットは、ペルーやカメルーンなど新興国の
マイクロソフトファイナンス系ファンドへの投資募集が中心です。
こういった新興国って、融資の上限金利が
日本より高めに設定されていることが多いんです。

もちろん期待リターンが高めのぶんリスクもありますが、
クラウドクレジットではこのリスクも事前に考えらえて運用されてます。
このあたり詳しくは理由6.で後述します。
理由3. 少額(1万円~)からの投資ができる
クラウドクレジットは最低額1万円~という少額からの投資ができます。一般的によくあるのが最低2万とか3万円~が多いので、
他のソーシャルレンディング会社と比べてもこれはかなり低いハードル。
はじめはまずどんなものか試すときに、
取っ掛かりとしてこの価格から始められるのは大きかったように思います。
理由4. 大手資本が参加している
さまざまな大手企業による出資を受けているのも理由の一つです。- 2013年 フェムト・スタートアップ
- 2014年 マネックスベンチャーズ
- 2014年 GCIキャピタル
- 2015年 伊藤忠商事
とくに2015年3月の伊藤忠商事の出資。
総合商社大手が2億円超を投じクラウドクレジットの株式の約18%取得という事実は、
リスクもあるソーシャルレンディング会社を選ぶ際の一つの信頼材料になりました。

理由5. 外貨建てで分散投資できる
国内向けのソーシャルレンディング会社はほとんどのファンドが円建てです。でも、クラウドクレジットはドルやユーロ建ての他にも、
ルーブル(ロシア)建てやラリ(ジョージア)建てのファンドも募集しています。
もちろん外貨建てファンドの場合、期待利回りの数字は高くても結局為替レートによって
想定を下回る利回りになったり、最悪のケースでは元本割れになるリスクもあります。
でもこれは逆に言うと、為替レートが円安に動けば
期待以上の利益を得る可能性もあるということ。
このあたりのリスクを取るかどうかは選べますけど(為替ヘッジで円建てもある)、
僕は円建てよりも色んな外貨で分散しておきたかったのでちょうど良かったのも理由の一つです。

理由6. デフォルト(債務不履行)が起こる前提に立ったファンド設計
国内のソーシャルレンンディング会社のほとんどは、1ファンドでだいたい2つ程度しか分散して貸付してません。
しかもその比率はどちらか一方に偏ったものが多く
例えば3:7なら、イメージとしてはこんな感じ↓

デフォルトが起こると、当然リスクは大きくなります。
約束通りに債券の利払いや償還が行われないこと。
約束(債務)が破られることから「債務不履行」とも呼ばれる。
一方で、クラウドクレジットの海外ファンドは
より複数の債務者を対象にすることでリスク分散をしています。
イメージとしてはこんな感じ↓

こんな感じで、デフォルトが起こっても少額で分散しているので
リスクは小さくなります。
「デフォルトは起こらない」ではなく「デフォルトは必ず起こるもの」ということを前提として、リスクコントロールしていく姿勢が重要だと考えています。
-by クラウドクレジット杉山社長
貸し倒れなどのリスクが付きもののソーシャルレンディング。
クラウドクレジットは、そういった「リスクを前提としてファンド設計がされている」という信頼性や安心感という面からも、多くのユーザーから支持を獲得しています。

クラウドクレジットの評価・評判をまとめてみる!

さて、ここまでクラウドクレジットの特徴や良いところばかり書いてきましたが、
もちろん投資である以上デメリットともいえるリスクも存在します。
たとえ少額でも出資するなら事前にリスクについても把握しておく必要があります。
また、実際に利用している人たちの評判はどうなのか?調べてみたところ、
個人的に感じるメリット・デメリットともほぼほぼ一致してました。
前述した「僕が投資している理由」とも重複するところもありますが、
良い評判と悪い評判に分けてそれぞれ簡潔にまとめてたのがこちら。
良い評判(魅力) | 悪い評判(リスク) |
|
|

最後に ~ソーシャルレンディングは業者選びが重要~
いかがでしたか?現状、クラウドクレジットは新興国の海外ファンドに投資できる
ソーシャルレンディングとして国内唯一無二のサービスです。
それに伴って、他のソーシャルレンディング会社にはないメリットやリスクも存在します。
まあ、どこまでリスク許容できるかは人それぞれですし
それらが良いか悪いかは別として、個人的には面白みがあると思って投資してます。

投資としての参入ハードルも低いので(1万円から可能)、
興味のある方はぜひ少額からでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
テレ東「ゆうがたサテライト」でクラウドクレジットが取り上げられてました!
TVメディアに露出することで今後さらに出資する人も増えて市場もでかくなりそうですね。
あと最後に一個だけ注意。
これはクラウドクレジットに限らず
ソーシャルレンディング全般に言えることですが、
ソーシャルレンディングは株式投資とは違って
どこの会社にお金を預けるのか?が非常に重要になってきます。
株式ならばどの証券会社から買おうが商品は同じですが、
ソーシャルレンディングの場合は会社ごとにファンド案件の中身はまったくの別物。
当然ですが、期待利回りやリスク管理などもまったく違います。

クラウドクレジットは個人的に信頼できると業者と思って投資してるわけですが、現状でも色んな会社がソーシャルレンディング事業に乗り出してきて類似サービスもボコボコ増えてます。
- ファンド案件の中身はどうか?
- リスクコントロールがしっかりされているか?
- 過去の貸し倒れ、償還の実績は?

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現在ウェブマーケティング会社を経営しながら、ビジネスと投資の2本立てで中長期視点での資産構築を目指す。海外金融商品の複利パワーを活用しながらさまざまな投資を組み合わせ実践中。プロフィールの詳細はこちら