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どうも。FALI代表のMOTO(@mmoto001)です。
前回、
資産を増やためには3原則があり、
❶お金を稼ぐ
❷お金を守る
❸お金を増やす
この3つの歯車が噛み合わない限り資産は増えないということをお話ししてきました。
お金を守るというのはバケツの穴を塞ぐことであり稼ぐことと同じぐらい重要なのですが、
多くの人は見過ごしているのでまずはお金を守るということが重要だったわけです。
まずは、
お金を守って毎月の収入の20%を貯めていく。
・10%は自己投資や貴重な経験へ
・10%は資産運用へ
これが資産を増やしていく上では必須です。
もし現状、毎月の収入の20%を投資に回せない状況であれば、
まずは下記の【お金を守る編】をご覧ください。
また、この20%捻出するというのは基本であり、
・その人の資産状況や人生の目的によって何%を自己投資に回したほうがいいか?
・何%を資産運用に回せばいいか?
というのは異なってきます。
ただ、
そもそもお金を運用するにしても、
・稼いでいるお金が少ない
・運用額が少ない
という状況であれば資産運用しても効率が上がりません。
以前、ツイッターのDMで大学生から、
「100万円を資産分散して運用していますが、増えません」
という質問をもらったことがありますが、
残念ながら資産100万円でローリスクの案件で資産分散してても全然増えませんからね・・・
少し考えればわかりますが、資産100万円で年利3~5%ぐらいで運用しても年に増えて5万円ぐらいですから。それを複利で長期運用しても中々増えないのです。
なので資産100万円で資産運用するぐらいなら、
まずはお金を守ること、お金を稼ぐことに力を注ぐほうが良いです。
あくまで僕のイメージですが、
資産500万円以下
年収350万円以下
の場合は、
まずは資産運用よりもお金を守ることから始めて、
守ったお金で自己投資に回しお金を稼ぐ量を増やすことから始めましょう。
(※資産運用はどんなものか?経験するためにとりあえずやってみるのであればOKですけど)
今の時代に個人でお金を稼ぐためにはどうすればいいか?
という記事も書いているのでまだ読まれていない人はご覧ください。
さて、
ここまでは前回の復習で、
今回は、お金を守って10%をただ銀行に貯金してるだけでなく
貯めたお金をどうやって運用して増やしていくのか?
というお話をしていきます。
このお金を運用するということは、
この資本主義社会でお金を増やすための常識ではあるのですが、
一般教育では1mmも教えてもらうことはありませんし、
そんな教育を全く受けていない人達を証券会社や銀行はターゲットにしています。
「トルコリラは金利が高いいから買っておいたほうがいいですよ!」
と言われたりして、
資産を大半を突っ込んで大損した。
みたいな人も多かったですよね。
詐欺師も一緒ですよね。
金融リテラシーがない人達に対して、
「この仮想通貨はクローズドで取引所に上場すれば10倍は硬いですよ」
と言ってお金をかき集めてたわけです。
そして、何も調べずに信じて購入してしまって大損した人達も多かったと思います。
日本人は世界の中でもトップクラスで
金融の勉強をする機会がなく金融リテラシーが低いので
証券会社、銀行マンや詐欺師からすればいいカモなのです。
なので、今回の記事で、
そういう証券会社にカモられたり詐欺的なモノを回避してあなたの大切な資産を守り、その上で堅実に資産を運用で増やし方
を学んでいきましょう!
この記事の目次
投資の世界には2つの鳥が存在する

この表は必ず覚えておいてください。
資産運用、投資というものは、
・ローリスク・ローリターン
・ハイリスク・ハイリターン
これが大原則であり、真理です。
でも、、、
この投資の世界には、この真理を隠して、
あなたの資産を餌にしている2つの鳥が存在します。
何の鳥かわかりますか??
・・・・
・・
・
そうです。
「サギ」と「カモ」です。

(↑サギ)

(↑カモ)
上図の左上の部分。
ハイリターンの案件をローリスクに見せるのがサギ(詐欺師)です。
「この案件は来年には3倍になります。今は先行者利益が得られるタイミングなのでノーリスクです」
こういうことを平気で言う人達は詐欺師なので気を付けましょう。
必ず、それだけのリターンを見込めるのであれば、必ず、それだけのリスクが存在します。
そして、もう一つが上図の右下部分。
ハイリスクの案件にも関わらずローリターンの商品で安全そうに見せて紹介してくるのが証券会社や銀行などの営業マンです。
つまり、、、
それらの営業マンに金融リテラシーがない人達はカモられるのです。
証券会社や銀行の営業マンが勧める案件は、僕らにとって美味しい案件ではなく彼らにとって手数料が高く得られる案件です。
海外の投資案件は年利10%とか超える案件がたくさんあります。
そういった商品を銀行は日本人向けの魅力的に見える年利5%の商品に作り変えて販売するわけです。
そうすれば、
5%を手数料を得ることが出来るわけですから。
多少勉強して自分で購入すれば10%のリターンがあるにも関わらず、銀行の商品として購入してしまうことでかなりの手数料をカモられてしまうわけです。
だからまず、資産運用、投資をやっていく上で
この2つの鳥からお金を奪われることを回避する必要があります。
投資とギャンブル(投機)を勘違いする人達
次に資産運用をする上で必ず理解すべきことが、それは投資(資産運用)と投機(ギャンブル)の違いです。
これは本当に間違えますし、
平気で投資と思って投機をしてお金を失っている人達も大勢います。
僕も投資と投機を勘違いしてかなり損した時期がありますが・・・
そもそも、
・個別株
・仮想通貨
・ICO
・事業案件
・FX
などなど
これらは投資ではなく投機です。
投資というほうが聞こえがいいので、
投資という言葉を使われることが多いです。
でも実際は投機です。
ここで投資と投機の定義の違いをしっかり確認しておきましょう。
投資(資産運用):長期的にコツコツ積み立てお金を増やすこと(刺激がなく面白味はない)
投機(ギャンブル):短期的で感情やテクニックでお金を増やすこと。(刺激的で面白い)
ちなみに、
投資が良くて、投機が悪いというつもりはないです。
時として資産戦略で投機でリスクを取って資産を増やす時も必要ですし、
僕も仮想通貨や個別株もやっていますしそれで資産を大きく増やしました。
ただ、
問題なのは、投資と思って投機に資産の大部分を突っ込んでしまうことです。
そして、
資産の大部分を徹底した戦略なしで個別株や仮想通貨、FXのレバレッジをきかせて取引しているような人はどこかで必ず大損します。
ツイッターとかで投資クラスタを見てると痛い人達がかなり多いのです(涙)
痛いというのは、
なぜ全資産でハイリスクな投機をするのか?
それを続けているといずれ絶対破産するのは冷静に考えればわかるのに自分だけは勝てると信じ込んで投機している痛い人が多いのです・・・
ただ全財産を突っ込んで失ってしまうと復活するまでかなりの時間がかかりますし、
何のために投資をやってるいるのかわかりません。
いいでしょうか??
まず、投資と投機はしっかり分類して考えるようにしましょう。
大事なんで何回も言います。
資産運用の基本はまず投資と投機をしっかり区別することです。
・この株を今買っておいたほうがいい。
・このチャンスは一生こないよ?
・この仮想通貨は今が熱いから買ったほうがいい。
というのに踊らされて、
「投機で一発逆転で資産を増やしてやるぜ!!」
って人はサギられてます。
資産運用の基本をベースとしてその上で余剰資金で投機としてリスクを取るのは全然ありですけど余剰資金でない資産を突っ込むのはやめましょう。
で、、、
投機で稼げている人達というのは実はかなり勉強熱心だったりします。
そんでもって、簡単に稼いでいるように見せるのも上手いのです。
さらっと稼いでいるように見せることでカモを増やせますからね。
だから、傍から見てると自分がやっても凄く儲かりそうに見えるわけですよ・・・
他にも、
自動売買してくれるFXツールみたいなのも人気のようですけど、そんなので不労所得なんてありえないですからね。
FXなんて特にゼロサムゲームで誰かが買ったら誰かが負ける仕組みなわけです。
自動売買ツールとかで全員が勝てるなら一体誰が損してるのでしょうか?
はっきり言って損する人は最初から決まってるのです。
・・・・
・・・
・
結論言いますが、
楽に稼ごうとする99%の人達です。
こういう人は必ず養分となります。
勝てる人というのはめちゃくちゃ勉強熱心な1%の人だけです。
その勝ってる人の成績をブログとかツイッターで見せられて簡単に稼げるなら!と始める人がカモなわけですよ。
だって、ツイッターやブログでFX取引所を誘導出来れば報酬単価が高くて稼げますからね。
それぐらいサクッと見抜けるぐらいの審美眼は磨くようにしましょう。
まあ、僕も昔はこういうものにひっかかってかなりの損失を出してきたので、
その経験を元にお伝えしているわけですけどね・・・
お金を働かせるためには資産運用はポートフォリオを組む
上記の2つの大前提、・サギとカモを回避する
・投資と投機の違いを理解する
この2つを理解出来たらようやく資産運用が始められます。
じゃあ資産運用をで増やすためにはどうすればいいのか?
結論を言えば、
自分の目的や戦略に合った資産ポートフォリオを組むことです。
ただ多くの日本人は、
日本円のほとんどを銀行に貯金しているだけでかなり偏ってたポートフォリオになっています。
こんな感じですね。
↓

ほぼ、預金ですよね。
28%の保険も勧められるがままにとりあえず加入しているという感じでしょう。
年金も自動的に支払ってGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に運用を任せているだけです。そもそも、年金を運用されていることさえ知らない人がほとんどでしょう。
ちなみに、アメリカの個人のポートフォリオはこれです。
↓

日本に比べるとかなりバランスの取れたポートフォリオと言えるでしょう。
そして、預金しているのが16%なので、何かしらの資産運用、投資をやることは常識だということです。
ぶっちゃけ、
日本はかな~~~~り金融の教育が遅れているのです。
で、もし、あなたも日本円で預金しているだけ・・・
という状態ならかなり焦ったほうがいいです。
日本円だけに1極集中投資しているもんなので、
今後、
日本の財政破綻、ハイパーインフレなどで円大暴落が起きれば、
超特大ダメージを受けることになります。
専門家で日本の財政破綻なんてまず起こらないし、
デフレすら脱却出来ていないのにハイパーインフレなんて起こらないという人達もいますが、
起きなければ起きないでいいと思います。
ただ、、、、
誰にも確実な未来を予想できないわけですからそういう事態が起きる可能性もあり得るのであれば、そういう危機が起きても起きなくても
どちらに転んでも大丈夫なように準備しているほうが良くないですか?
というのが僕のスタンスです。
周りの人達がまだ動いていないから自分も動かないという人は沈む泥船に一緒に乗っているようなものですからね。
周りを見て動くとかなり遅れるので自分の頭で考えて先手を打つようにしましょう。
また、ハイパーインフレまでいかなくても、
普通に1ドル=150円~200円ぐらいはあり得るでしょう。
そんな時でも仮に円とドルを半分ずつ持っていれば資産は減らさずに守れるのです。
これからの日本経済の先行きが不透明だからこそ、
資産が円だけというにはかなりリスクなのでリスクヘッジして資産を守るというためにもポートフォリオを組み立てるべきでしょう。
そして、もう一つ!!
資産分散させたポートフォリオを作る理由があります。
資本主義社会というのは、会社が常に利益を増やすことが宿命なので世界レベルで見れば右肩上がりで経済成長し続けるという性質があります。
そのため資産分散したポートフォリオで積み立てていけば長期で少しずつ資産は増えていくようになっているのです。
個別の株などに投資をすると知識がないと増やすのは難しいですが、
全世界の株や債券に分散して投資していれば長期で見れば増えるのです。
下記の図をみてください。
現に戦後から日本の株を持ち続けているだけで
平均しても100倍以上にはなっているわけですから。

つまり、、、
資産ポートフォリオを組み立てるということは、
リスクヘッジで資産を守ると同時に
資産運用も出来てお金を増やすことも出来るということです。
資産ポートフォリオを作る上で必須3つの知識
では、どうやって資産ポートフォリオを作っていくのか?
をお話ししていきます。
正直、資産ポートフォリオはその人の年齢資産状況や目的でも大きく異なります。
そのため、自分で自分の資産ポートフォリオを作れるようになる必要があります。
資産1000万円の人のポートフォリオと
資産1億円のポートフォリオは違ってきますし、
資産10億円以上になってくると資産運用で増やすというよりも資産保全、
いかに資産を守っていくのか?のほうを重視するようになってくるでしょう。
年齢でも違いますよね。
20代であれば長期投資でリスクを減らしながら資産を増やせますが、
60代であれば長期投資でリスクを減らして増やすことが厳しくなります。
時間は武器と言われますが、
資産運用でも時間を使えれば使えるほどリスクを下げて資産を増やすことが出来るのです。
出来るだけ早めに資産運用を始めたほうがいいと言われる理由がこれです。
ともあれ、今のあなたの資産状況等で変わってくるのでその状況に合わせて組み立てられるようにする必要がある。ということをここでは理解して貰えればいいかと思います。
一応、
僕なりのポートフォリオを作り方をお伝えしておきます。
資産ポートフォリオを作る上で
(1)そもそもどんな投資があるのか?
(2)またそれぞれの投資のリスクとリターンの把握
(3)リスクを減らすためには?
この3つの知識が必要になってきます。
(1)どんな投資があるのか?(投資の種類)
まず、どんな投資があるのか?知らなければ当然投資なんて出来ません。なので、最初はざっくりとでいいのでどんな投資があるのか?
わからないものは調べましょう。
ざっと挙げると、
・国内銀行預金
・海外銀行預金
・ETF
・ロボアドバイザー
・投資信託
・国内保険
・海外保険
・MRF
・ソーシャルレンディング
・REIT
・金
・個別株
・債券
・先物
・不動産投資
・仮想通貨
・FX
・事業投資
などなど、
もっと細かく分類すれば無数にあります。
全部を勉強する必要はないですが、
それぞれどういうものか?は知っておいて損はないでしょう。
(2)それぞれの投資のリスクとリターン
次に必要なのが、各々の投資に対するリスクとリターンの把握です。これもリスクとリターンは絶対にこれが正しいというわけでなく、
その人の考え方でも異なってきます。

(例)
・ハイリスクハイリターン(年利20%以上)仮想通貨/FX/信用取引株/事業投資
・ミドルリスクミドルリターン(年利20%以下)個別株/不動産/REIT
・ローリスクローリターン(年利8%以下)ロボアドバイザー/ETF/金/銀行預金
そして、
ポートフォリオを作る上で、
最低3つに分類するのがいいでしょう。
例えば、こんな風に。
↓
・ハイリスクハイリターン 10%
・ミドルリスクミドルリターン 20%
・ローリスクローリターン 70%
これぐらいのバランスであれば、
大きく資産を減らさず堅実に増やすことが出来るでしょう。
逆に、
・ハイリスクハイリターン 60%
・ミドルリスクミドルリターン 20%
・ローリスクローリターン 20%
こんなバランスにすると、短期で大きなリターンを得られる可能性がある反面、
大きく資産を失う可能性もあるでしょう。
ポートフォリオを視覚化させて資産分散しておけば、
ハイリスクハイリターンの投資に全資産の100%を注ぎ込むみたいなことはなくなると思いますし、
ローリスクにも分散しておけばハイリスクの投資が失敗しても立て直せるのです。
事業投資はハイリスクハイリターン
ちなみに、事業投資はハイリスクリターンなのでローリスクローリターンに分類しないようにしましょう。
前述しましたが、
ハイリターンを求めるのであれば、
ハイリスクを取る必要があります。
ローリスクを求めるのであれば、
リターンも低くなるのです。
これが真理です。
ただ、
人間心理としては、
ハイリスク案件でも利益が出ている時は、
ローリスクに思えてしまう錯覚作用が働くものです。
なので、
事業投資はどれだけリスクが低いと言われようと、
ハイリスクハイリターンであると認識するのがベターでしょう。
人間の感覚は本当にあてにならないので、
本質だけを信じましょう。
ちなみに詐欺会社はこの錯覚する心理を理解しているので最初に多少利益を還元したりします。
そうすることで投資家に信用されてローリスクハイリターンだと勝手に勘違いしてくれ、多少利益が出た人は嬉しくなって知り合いまで集めて、投資額が増えて新規の参入が減って回収率が悪くなった所でドロンします。
そして事業投資である場合、その事業をやっていた形跡があると訴えて勝てる見込みも少ないですからね。
事業投資をするなら少額かハイリスクであるという認識のもとやるほうがいいですね。
(3)リスクを少しでも減らすためには?
まずリスクとリターンを客観的に冷静に判断することが大事なのですが、出来るだけローリスクの案件をやっていきたいとなると、どうしてもその分リターンは減ってしまいます。
既に億レベルの資産がある場合は、
リスクを取らずにローリスクだけでも十分に資産を増やすことが出来ますし、資産運用で増やした資金の一部でミドルリスク、ハイリスクの案件、投機をやるのはありでしょう。
失敗してもまたローリスクの資産が資金を生んでくれるので何度でも復活出来ます。
この状態が理想ではありますが、
大半の人はそうではないと思うので効率良く資産を増やしていこうと思うと資産の一部をミドルリスク、ハイリスクにも振り分ける必要が出てきます。
じゃあ、今度はそこで必要になってくるのがリスクを下げることです。
どれだけリスクが高い案件でも極力リスクを下げることは可能です。
とはいえ、ハイリスクハイリターンがローリスクハイリターンになるとかではないです。
あくまで多少リスクが減らすという認識をもってください。
リスクを下げるために出来ることは以下の2つです。
1:時間を分散する
例えば、100万円を投資するとしたとして、1回で100万円を投資するよりも、毎月10万円を10カ月で投資するほうがリスクは下がります。株の場合であれば、暴騰している時もあれば暴落している時もあります。
一回で投資すれば暴落時に投資出来れば大きな利益を出せますが、暴騰時に投資してしまう時だってありその暴騰暴落のタイミングを見図ることはかなり難しいことなのですが、
時間分散させることによってそのリスクを減らすことが出来るのです。
この投資方法は一般的にはドルコスト平均法と言われます。
なので、
今ある資産が円だから一気にポートフォリオを組み替えてしまう。
というのも時間分散を無視しているので損する人がやりがちですが、
ポートフォリオの組み換えも少しずつ時間分散させてやっていくことでリスクを下げることが出来るのでタイミングを見図るとかはやらずに今からでも少しずつやることをお勧めします。
2:その投資案件の情報を徹底的に収集する(勉強する)
時間を分散しないのであれば、その投資案件に情報を徹底収集することで多少はリスクは下げられます。
事業投資であれば、その事業がどういうものなのか?
ネットだけでなく複数の人に会って違う視点から話を聞くとか情報を収集すればするほど、リスクは下げることが出来ます。
リスクを下げるというよりもハイリスク過ぎるとか、
リスクとリターンが合っていないものなどを見つけられるということです。
この2つでしかリスクは下げれないので
少しでもリスクを下げるためには、
「時間分散」と「情報収集・勉強する」というのは覚えておきましょう。
資産ポートフォリオを作ろう!
上の3要素を理解したら、今度は実際にあなた自身のポートフォリオを作っていきましょう。
現状と理想のポートフォリオを作る
まずは現状の資産ポートフォリオと
理想とするポートフォリオを作りましょう。
まず自分の資産がいくらあって、どんな資産に分散しているのか?
を理解しないことにはスタート出来ませんからね。
エクセルなどで書き出してあげるといいでしょう。
現状のポートフォリオが出来たら、
今度は理想のポートフォリオを作ります。
理想のポートフォリオを作るためには、
当然、何年後にどれぐらい資産を増やすのか?
という目標が必要になります。
現状のポートフォリオ、
理想のポートフォリオが出来たら、
時間分散の武器を使って少しずつ
理想のポートフォリオに近づくように資産を振り分けていきます。
ちなみに、
一つの目標例ですがローリスクローリターン(投資)のカテゴリーに5000万円~1億円を投資出来れば資産運用だけで生活することが出来ます。
年利5%ぐらいあれば、年収250万円~500万円ですからね。
更に、
この状態を目指してからローリターンの資産運用で生み出した一部の資金をミドルリスクミドルリターン、ハイリスクハイリターンのカテゴリーに振り分けられるようになると資産は更に増えやすい状態になります。
富裕層と言われている人達は、
この状態を作っているので何もしなくても勝手に資産は増えていく状態になるのです。
その結果経済格差は開く一方なんですけどね・・・
なので、、、、
現状ある程度お金を稼ぐことが出来ている場合は、
ハイリスクハイリターンの比率を減らして、ミドルリスクミドルリターンのローリスクローリターンの案件の比重を多めに振り分けていくほうが理想的でしょう。
ただ、
資金がそこまでない場合は、ハイリスクハイリターンの案件を多めに振り分ける必要はあるのですが出来るだけリスクを減らすために超絶勉強が必要です。
資産運用を今から始める人は何から始めればいいか?
最終的には、自分の現状と理想のポートフォリオを自分で考えて作っていくことが理想ではあるのですが、
全くやったことがないという人は、最初はローリスクローリターンのポートフォリオを買う所から始めてもいいでしょう。
具体的には、ローリスクローリターンではありますが、
ロボアドバイザー、インデックスファンド、ETFなどが鉄板です。
※長期で見れば年利5%~ぐらいが目安となるでしょう。
ロボアドバイザーというのは最初にどれぐらいリスク許容できるのか質問に答えるだけでその人に合ったポートフォリオを作ってくれて自動で分散投資してくれるものです。
そのため、
自分でポートフォリオを作れないという人はまずはロボアドバイザーで積み立て投資を始めればいいでしょう。
ただし、ロボアドバイザーに丸投げするにしてもどのタイミングで投資するとかをタイミングを見ることなんて素人には出来ないので前述したように時間の分散で更にリスクヘッジするようにしましょう。
つまり、
500万円を資産分散したいからといって、いきなり500万円を入金して運用をせず、毎月決めた一定額を入金して運用することでリスクヘッジさせます。
なぜなら、景気、不景気のサイクルは循環でしてやってきますし、バブルも金融危機も定期的に来るからです。
金融危機の暴落後から運用来れば一気に高リターンを得られますが、
金融危機前に運用すればその年は赤字になるでしょう。
ここも重要なので何度も言いますが、
断言しますが暴落後の最安値のタイミングを見極められる人はほぼいないです。
プロでも難しい。
だから、
積み立て投資で一定額をコンスタントに積み立てていけば、
安い時も高い時も平均して購入していくことが出来るので大損のリスクを減らすことが出来るのです。
つまり、、、、
タイミングを見図ることなんて無理であり、
前述したように時間という武器を使って長い時間を使えるほどプラスになっていく性質があるため、
資産運用を始めるのであれば今すぐにやるのが最適なタイミングということになります。
金額は少額からでもとりあえずコツコツ積み立てていきましょう。
ロボアドバイザーであれば、「THEO」とか「ウェルスナビ」が王道です。
ロボアドバイザーの手数料が気になる人は・・・
資産運用を始めたてでまったく時間がない人はとりあえずロボアドバイザーでいいのですが、デメリットとして手数料が1%で若干高いことです。なので、
多少時間を使える人であればロボアドバイザーも世界のETFを分散で買っているわけなので、
そのETFを自分で買えばもう少し自由度の高いポートフォリオを作ることが可能になります。
ETFといってもパフォーマンスが高く低コストのETFというのはもうだいたい決まっているので、それを取り扱っている証券会社で積み立て投資すればいいです。
パフォーマンスが高いETFを載せておきます。
銘柄 | 説明 |
VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック) | 世界中の様々な企業約8000銘柄に投資 |
TOK(iシェアーズ MSCIコクサイETF) | 日本を除く23ヵ国の先進国に投資 |
IVV(iシェアーズ S&P500) | 米国株式の主要銘柄500に投資 |
VOO(バンガードS&P500) | 米国株式の主要銘柄500に投資 |
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) | 米国市場の株約3600銘柄に投資 |
VWO(バンガード・FTSE・エマージング・マーケットETF) | 新興国22ヵ国(中国、台湾、ブラジル、インド、南アフリカ等)の大中株に投資 |
VEA(バンガード・FTSE先進国市場ETF) | 日欧の主要株に投資(日本、韓国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、スイスなど)北米除く |
この辺りのETFを分散させて積み立てで買っていくのが良いでしょう。
日本の証券会社であればSBI証券や楽天証券でもこれらのETFは購入出来ます。
また、
インデックスファンドであれば、
・eMAXIS Slimシリーズ
・ニッセイインデックスファンドシリーズ
この辺りが手数料が現時点では最も安くて鉄板のインデックスファンドです。
ちなみに、
ここら辺のETFやインデックスファンドを勧める営業マンとかあまりいないですがそれはこういう案件を紹介しても儲からないからです。
これらのETFやインデックスファンドは既に分散されてはいますが、
投資している地域が違ったりするため性質が違うものを分散してポートフォリオを作るといいでしょう。
【ETF、インデックスファンド中心のポートフォリオの例】

こういう感じのポートフォリオであれば、
リスクヘッジしながら年利5%~ぐらいで運用出来るというイメージですね。
もし資産1000万円だったら、1年間で50万円増えるイメージです。
増えた資産をそのまま複利で10年運用すればお金が働いてくれて1500万円になる感じです。
まあ、
もっとリスクを取りたいという人はミドルやハイリスクの投資の割合を増やせばもっと増やせるのですがその分マイナスになる可能性もあるので、
最初は手堅いポートフォリオを作ってから少しずつミドル、ハイリスクの投資も組み入れるという感じがいいのではないかと思います。
実際に色んなFPに相談したことはありますが参考になったことはなかったのですし、FPも仕事なので上記のようなインデックスファンドとか紹介してもお金にならないので紹介しませんからね。
それであればレベル2ぐらいまでであれば自分で勉強してやるほうがはるかに安全で低コストで良いでしょう。
ということで、
資産運用をまだ始めていない人は時間の武器を活用するためにもコツコツと資産運用を始めていきましょう!
更に細かな情報などは、
MOTOのツイッターアカウント(@mmoto001)をフォローしておいて貰えれば定期的にお伝えしていきます。
ではでは。
MOTO

現在、WEBマーケティング、ボルダリングジムなど4社経営しながら、株、ETF、不動産、ビットコインなどの仮想通貨、映画事業への投資など様々な分散投資をしながら長期的な視点で資産を構築している。
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