【比較】ウェルスナビとTHEOで迷っていませんか?決定的な違いを徹底解説

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こんにちは、ウェルスナビとTHEO(テオ)のどっちもやっている石田です。

ウェルスナビとTHEOを比較して、どちらか一つを選ぶならば、

 

私はウェルスナビを選びます。

 

ウェルスナビとTHEOもロボアドバイザー専門業者だけあって、どちらも優秀なロボアドですが、

ウェルスナビとTHEOには決定的な違いがあります。

運用成績にも影響してくる決定的な違いについて徹底解説していきます。

 

ここが違う!ウェルスナビとTHEOの決定的な違い

ウェルスナビとTHEOの決定的な違いは、

 

自動税金最適化(DeTAX)機能です。

 

この自動税金最適化(DeTAX)機能は、ウェルスナビが特許を取っているウェルスナビ独自の機能です。

ウェルスナビは他にも、リバランス機能付き追加投資という機能でも特許を取っています。

ちょっと難しい2つの特許機能を、わかりやすく解説していきます。

特許取得1. 自動税金最適化(DeTAX)


 

自動税金最適化(DeTAX)とは、文字通り自動で税金を最適化する機能です。

「儲かってもそう簡単には税金は払いませんよ」という機能です。

 

脱税じゃないですよ節税です。

ちゃんと特許を取っています。
自動税金最適化(DeTAX)
  • 特許番号第6068713号/有価証券の売買を実行する装置
投資で儲かったお金は20%(2038年までは復興特別所得税で20.315%)が、税金で持っていかれます。

100万円儲かれば、20万円が税金で持っていかれます。

けっこうデカいですよね。

投資の節税方法として損益通算という方法がありますが、ウェルスナビはこれを利用して税金を減らしたり、チャラにしたりしてくれます。

 

損益通算とは

かんたんに説明すると、米国株で100万円儲かっても、日本株で100万円損をしたら「プラマイゼロで税金は払わなくていいですよ」というシステムです。


 

私のウェルスナビのポートフォリオで例えてみると、

 


 

ウェルスナビやTHEOで運用していくと、ちょいちょい分配金が入ってきたり、リバランスで利益が出ます。

そして、分配金やリバランスで、2万円儲かったとします。

その時に、上図の新興国株(VWO)で2万円のマイナスが出ていれば、新興国株(VWO)を売却してマイナスを確定させて損益通算すれば、税金はゼロ円になります。

そしてまた、売却した新興国株(VWO)を買い戻します。

 

本来ならば、支払わなければいけない税金をDeTAX機能で節税して、節税した分を再投資に回すので効率よくお金が増えていきます。

この面倒くさい作業を自動でしてくれるのは、本当にありがたいです。

ウェルスナビのHPによると、

 

「税負担を必ず繰り延べることを保証するものではありません」

 

と注意書きがありますが、このDeTAX機能で多くの場合、年間0.4~0.6%程度の負担減を見込めます。

ウェルスナビもTHEOも年間1%の手数料がかかり、この手数料が高すぎるという人も多いですが、DeTAX機能で手数料を軽減できるのでウェルスナビはかなりお得です。

 

このウェルスナビにしかない自動税金最適化(DeTAX)機能が、ウェルスナビとTHEOの決定的な違いです。

 

他社のロボアドバイザーも絶対に、このDeTAX機能をマネしたいはずですが、特許を取得しているためにマネできません。

 

うまいですね。ウェルスナビ!

 

特許取得2. リバランス機能付き追加投資

引用元:https://www.facebook.com/pg/WealthNavi/

リバランス機能付き追加投資とは、「安売りしている商品じゃないと買いませんよ」という機能です。

 

賢い主婦みたいな機能です。

この機能も特許を取っています。
リバランス機能付き追加投資
  • 特許第6105799号/有価証券の売買に用いられる装置
  • 特許第6105828号/有価証券の売買に用いられる装置
ウェルスナビもTHEOもたくさんの種類のETFを買って運用していますが、その価格はガソリンみたいに常に変動しています。

ガソリンの価格が上がると、いつもと同じ金額を入れてもガソリンの量は減ってしまうように、ETFも価格が上がると購入できる口数が減ってしまします。

逆に、値下がりしているETFはたくさん買えるので、バーゲンセールをしているのと一緒です。

普段の日常生活では、ガソリンや野菜の値段には気を使うのに、資産運用で常に値段をチェックするのは大変です。

よっぽどのベテラン投資家やプロの投資家でないとできません。

でも、ウェルスナビは追加でお金を突っ込むときに、

 

「あっ!今、米国株高いから買うのやめて、安い新興国株を多めに買おう」

 

なんてことを自動でやってくれて、ポートフォリオをいい感じにしてくれます。

 

ここまで至れり尽くせりのウェルスナビは、まさに神対応です。

 

ただし、このリバランス機能付き追加投資も特許を取るほど優秀な機能ですが、ウェルスナビのリバランスは年に2回と最初に決めたポートフォリオが5%崩れた時に行うのに対し、

THEOは毎月リバランスをしてくれるので、このリバランス機能付き追加投資でウェルスナビとTHEOで運用に差は出ないと思います。

その他にもウェルスナビとTHEOには、いろんな違いがあるので詳しく見てみましょう。

ウェルスナビとTHEOを徹底比較

WEALTHNAVI THEO
自動運用
最低投資資金 30万円 1万円
手数料 3,000万円まで年率1.0%(税抜)
3,000万円を超える部分は年率0.5%(税抜)
自動積立

1万円以上1円単位

1万円以上1,000円単位
投資対象 海外ETF
運用パターン リスク許容度別に5通り 投資運用目的毎に231通り
リバランスの頻度 最長6か月
資産クラスが5%乖離した際
毎月
ポートフォリオ自動見直し × 年齢などに応じて年1回見直し
入金方法 銀行振込・クイック入金  銀行振込
申し込みから買い付けまでの期間 最短当日夜 最短4営業日
出金までの期間 依頼日より最短3営業日 依頼日より最短6営業日
自動税金最適化(DeTAX) ×
運用開始までに用意が必要なもの マイナンバーカード(個人番号通知カード)
本人確認書類(運転免許証など)
投資資金
運用ロジック WealthNaviホワイトペーパー THEOホワイトペーパー
スマホアプリ ×
 

上の表から自動税金最適化(DeTAX)以外にも、気になるポイントが3つあるので比較してみます。

比較1. 最低投資資金


ロボアドバイザーをきっかけに、投資を始める方が多いと思いますが、THEOは1万円から始められるので気軽に始めることができます。

ウェルスナビは30万円なので、投資初心者にはちょっとハードルが高いですね。

ウェルスナビは性能面で、絶対の自信があるのか強気ですね。

 

比較2. 運用パターン


ウェルスナビは簡単な6つの質問に答えるだけで、次の5つのパターンから1つを選んでくれます。

株の割合が増えるほどハイリスクハイリターン(儲かる確率も上がるけど損する確率も上がる)になります。

 

引用元:https://www.wealthnavi.com

THEOは質問に答えるのではなく、プロフィール情報を入力するだけで、自動でプロファイリングしてポートフォリオを決めてくれます。

 

引用元:https://www.money-design.com

THEOの方が投資対象が圧倒的に多く、分散投資のバリエーションが豊富です。

 

私のポートフォリオでウェルスナビとTHEOを比較してみます。

 

ウェルスナビのポートフォリオ
(リスク許容度:4/5)


 

THEOのポートフォリオ


 

ウェルスナビもTHEOも株式、債券、コモディティに分散投資しています。

私のポートフォリオを、それぞれ表で比較してみるとこんな感じです。

 
WEALTHNAVI THEO
株式
  • 米国株(VTI)
  • 日欧株(VEA)
  • 新興国株(VWO)
  • 米国の中型の成長株(VOT)
  • 米国の中型の割安株(VOE)
  • 米国の大型の割安株(VTV)
  • アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株(VPL)
債券
  • 米国債券(AGG)
  • 米ドル建ての投資適格の社債(LQD)
  • 残存期間7-10年の米国債(IEF)
  • 米ドル建てのバンクローン「シニア・ローン・担保付債務」(SRLM)
  • 米国の物価連動国債(TIP)
オルタナティブ
  • 金(GLD)
  • 不動産(IYR)
  • コモディティの先物(DBC)
  • 金「現物」(IAU)
  • 農作物の先物(DBA)
  • 銀「現物」(SLV)
 

ウェルスナビは6種類のETFに投資しているのに対し、THEOは倍の12種類のETFに投資をしていますが、

株式を見てみるとTHEOは
  1. 米国の中型の成長株(VOT)
  2. 米国の中型の割安株(VOE)
  3. 米国の大型の割安株(VTV)
  4. アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株(VPL)
 

ウェルスナビは
  1. 米国株(VTI)
  2. 日欧株(VEA)
  3. 新興国株(VWO)
 

数だけ見れば、THEOの方が多く分散しているように見えますが、

THEOは米国株全体を細かく分けたETFを3つ選んでいるのに対し、ウェルスナビは米国株全体に投資をしているETF(VTI)を選んでいます。

米国株以外では、THEOはアジア太平洋地域の先進国の大型・中型株だけですが、ウェルスナビは日欧株、新興国株にも投資しているので、

 

ウェルスナビの方がより多く分散投資をしています。

 

また、債券やオルタナティブ(鉱物・農産物・不動産)もTHEOの方が、たくさん分散投資をしていますが、ウェルスナビのホワイトペーパーによると、

 

コモディティ(金やプラチナなどの貴金属、農産物)全体に投資するよりも、金だけに絞ったほうが株式との相性がいいそうです。

 

石田
ウェルスナビとTHEOのポートフォリオを比較すると、リスクの高い株式を多く分散して、債券やコモディティはシンプルなウェルスナビのポートフォリオの方が私は好きです。

ウェルスナビもTHEOも無料診断できるので、

 

「自分のリスク許容度はどれくらいか?」

「どんなポートフォリオを組むのか?」

 

まずは一度、無料診断してみてください。

 


比較3. 申し込みから買い付けまでの期間


株価が下がった時だけ追加投資をしたいという方も多いと思いますが、

 

ウェルスナビは平日の20時までに入金すれば、その日の夜にETFを購入できます。

THEOは最短4日営業日。

 

なのでこの差は大きいです。

4日後には反発して株価が上がっていることはよくあるので。

しかも、ウェルスナビはクイック入金まで対応しているので便利です。

クイック入金とは

三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、住信SBIネット銀行のインターネットバンキングサービスをご利用いただくことにより24時間リアルタイムでWealthNaviの口座へ入金できるサービスです。(土・日・祝日含む)


証券会社や銀行も続々とロボアドバイザーに参入しているので、こちらの記事も参考にしてください。

最強ロボアドバイザーを決定!17社無料診断&5社で運用開始した私がおすすめロボアドを紹介

2017.09.18

どっちが儲かるの?ウェルスナビとTHEOの運用実績を公開


ウェルスナビとTHEOを比較するうえで、

 

「どっちが儲かるのか?」

 

ここが一番気になるところですが、

 

人それぞれ資金、リスクの取り方、運用期間など違うため一概には言えません。

 

一応、参考までに私の運用実績で比較してみます。

ウェルスナビの運用実績


 

THEOの運用実績



私のこれまでの運用実績は、資金も運用期間も違うのであまり参考になりませんが、

ウェルスナビが円建て+7.47%、ドル建て+3.19%

THEOが円建て+6.53%、ドル建て+4.23%

 

円建てならウエルスナビ、

ドル建てならTHEOの方が、今のところ成績がいいです。

 

FALI代表の松山さんからTHEOの運用データを頂いたので参考に掲載します。


松山
少額ですけど使ってもいいですよー。

石田
イヤイヤイヤいきなり100万円ぶち込んでるんですね。

現時点ではウェルスナビもTHEOも同じような利回りですが、松山さんのデータを見るとわかりやすいですが、THEOの方が値動きが若干ですが激しい感じです。

ちなみにですが、THEOの調査によるとTHEOのユーザーの大半が、最低運用資金から運用を開始しているそうです。

ウェルスナビもTHEOも、これまで投資を経験したことがない人にも気軽に体験してもらいたいということで、最低運用資金を

ウェルスナビは100万円⇒30万円

THEOは10万円⇒1万円

に下げてくれているので、遠慮なく最低運用資金から始めちゃいましょう。

まとめ

今回は2大ロボアドバイザーのウェルスナビとTHEOを比較してみましたが、どちらも中・長期で運用していくものなので、長い目で見ると手数料が大きな負担になります。

そこでウェルスナビの自動税金最適化(DeTAX)で節税すれば、運用成績にも差が出ます。

性能や売買のスピードなど総合的に見てもウェルスナビが一歩リードといった感じです。

それでもTHEOは、証券会社や銀行のロボアドバイザーと比較すると性能だけでなく管理画面も見やすいし、口座開設も簡単で早く、とにかく使いやすいです。

すべてを自動で行ってくれるロボアドバイザーを選ぶなら、ウェルスナビとTHEOの2択で間違いありません。

 

30万円の資金を準備できるなら、ロボアド随一のハイスペック機能のウェルスナビ。

30万円以下で始めたいならTHEO。

 

といった感じで選ぶといいでしょう。

私はウェルスナビとTHEOはどんな違いがあるのか興味があったので、どちらも実践していますが、私みたいに両方やる必要はありません。

他にもソーシャルレンディングや仮想通貨など、リスクは高くなりますが面白い投資がたくさんあるので、分散投資の観点からもいろんな投資にチャレンジしてみてください。

 

石田博之

某物流会社に勤務しながら、株、ETF、REITから仮想通貨、ロボアドバイザー、ソーシャルレンディングなど最新の資産運用などにも積極的に分散投資を行いながら、長期的な視点で着実に資産構築している。
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