【ニワトリと株の勉強法】初心者が株式投資で最初にマスターすべき3ステップ!

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大鶴英治

大鶴英治

「諦めない限り失敗はない」という信念をもとに0からネットビジネス・マーケティングを学び、株式会社ONEACTIONを設立。攻めと守りの視点から資産運用や資産保全を多角的に実践中。プロフィールの詳細はこちら

株ってどうやって勉強すればいいの?間違えた知識では一生稼げない!

チック
こんにちはルースター今日はよろしくお願いします。

ルースター
こんにちはチックくん、こちらこそよろしく。

紹介しよう。「チックくん」と「ルースター」は
どうしてもむずかしい株の勉強法を簡単でわかりやすく解説してくれるキャラクターである。

チックくんは株の勉強法を知りたいけど、何から学べばいいのか全くわからず困っている。

ルースターは勉強熱心で自分が学んだことをすぐに実践して教えてくれる株の先生。
そんなチックくんに初心者がまず、何から学ぶべきか的確にアドバイスしてくれるよ。

チック
株をこれから始めたいんだけど、どうやればいいのかやり方が全然わかんないんだよなぁ・・・

ルースター
大丈夫!じゃあ僕が教えてあげるよ。

実はチックくんみたいに株をはじめたいと思って勉強する意欲はあるけど、実際に何から手をつけたらいいのかわからない人ってとっても多いんだ。そこで今回は、まずどこから勉強すればいいのか、一緒に学んでいこうと思っているんだ。

これさえ学べば株の勉強で学ぶべき基礎知識を覚えることができるよ。

 

コチラの記事の目的は、株の超初心者を支援することです。

そもそもなぜ多くの人が株で失敗するのかというと、正しい知識を持たずに何となく取引してしまうからなんです。

つまり株で稼げないのは「成功する勉強法」を知らないだけです!

最初のうちに正しい知識を持っておけば、今後失敗する確率を減らすことができます。逆に間違えた勉強をしてしまうとそれだけ失敗する可能性が高くなります。

あなたもせっかく株をやってみようと思ったなら失敗したくないですよね。
これから失敗しないためにはそれだけ、最初に何を学ぶのかが大切なのです。

 

では早速、株の勉強について具体的な方法を確認していきましょう。


 

まず、株の勉強で理解しないといけないのは、短期トレードと長期投資の違いについてです。これらの違いで銘柄選びや売買のタイミング、勝ち方などが変わります。

短期トレードと長期投資は全く別物なので分けて考える必要があります。

これを知らなければどんなに努力しても上手く行きません。

短期トレードと長期投資の違いについては前回の記事で詳しく説明していますのでわからない人はもう1度復習しておいて下さい。

⇒短期トレードと長期投資の違いを理解する。

では確認が済んだら引き続き勉強して行きましょう。

数多くの株失敗者が知らない・・・短期トレードと長期投資の勉強法とは?


ルースター
株の勉強といっても短期トレードと長期投資で学ぶべきことが違うんだよ!
基礎がしっかりしていないといずれ大損するし勝ち続けるには勉強が必要だよ。
それぞれで学ぶべき内容の違いについては前回の記事でも紹介させていただきましたが、もう1度紹介しますとこの通りです。

短期はトレード、長期は投資に特化した勉強が必要です。

短期トレードをする人が学ぶべきこと

・テクニカル分析
・売買ルール
・貸借対照表(B/S)
・損益計算書(P/L)
・キャッシュフロ―計算書(CF)
・マーケットの動向

長期投資をする人が学ぶべきこと

・ファンダメンタルズ分析
・業績
・銘柄の選び方
・売買のタイミング
・資産(リスク)管理
・メンタルコントロール

 

チック
え~こんなに覚えないといけないのか!大変だな~

ルースター
大丈夫だよ。全体的な流れを覚えて、自分の目的を決めればまずは短期トレードと長期投資のどちらかをメインに考えてあとはゆっくり1つずつ勉強すればOKなんだ。焦らず少しずつ学んでいくといいよ。

 

株の勉強の流れ「短期トレード・長期投資」それぞれに必要な3ステップ


ルースター
ここからは短期トレードと長期投資にわけて学ぶべきことを3ステップで紹介するよ。それぞれの共通で学ぶことやリスクについても紹介していくからしっかりついてきてね。
短期トレード・長期投資の勉強メニュー

・共通.全体的な銘柄の選びの考え方

・短期ステップ1.短期トレードに必要な知識
・短期ステップ2.短期トレードの銘柄選び
・短期ステップ3.短期トレードの売買タイミング
・注意点.短期トレードのリスク管理について

・長期ステップ1.長期投資に必要な知識
・長期ステップ2.長期投資の銘柄選び
・長期ステップ3.長期投資の売買タイミング
・注意点.長期投資のリスク管理について

・共通.長期投資・短期トレード、全体的な売るタイミング
株を始めるなら、そもそも株の取引をするため何を学べばいいのか?知る必要があります。

短期トレードの知識、銘柄選び、売買タイミング、長期投資のの知識、銘柄選び、売買タイミング
これらを知らないから数多くの方が失敗するのです。

逆にこれさえ知っておけば立派な株の投資家になれるでしょう。



こちらの記事は、長期投資・短期トレードに最低限必要な基礎知識を詰め込んでいるため、かなり長文になっています。
なので気合を入れすぎて最初から、長期投資・短期トレードの知識を全て学ぶのはとても大変です。
ですから最初から一気に知識を詰め込もうとせずに気楽に読んでください。

まずは流し読みをして全体像を把握するだけでOKです。少しずつ覚えて繰り返し読めば身につくので何度も振り返る記事としてご利用ください。

それぞれの区切りで途中に小さい休憩ポイントと短期トレードと長期投資の間に大きい休憩ポイントを作っておきまますので疲れたら途中で休憩を挟んでくださいね。

ルースター
まずは長期投資・短期トレードに共通する全体的な考え方だよ。ここから学んで行こう。

 

共通.全体的な銘柄選びや取引の考え方


最初に初心者のあなたが、知りたいことはどの株を買うの?という銘柄の選び方だと思います。
先ほどから何度も言っていますが、短期トレードと長期投資では銘柄の選び方が違います。

ですが、大前提として共に必要で基本的な銘柄選びのポイントは、知っておく必要があるでしょう!
ここではまず基本的な考え方だけでもいいので知っておきましょう。

・業績のいい会社をチェック

銘柄選びのポイントは、「まず業績のいい会社を探す。そしてそれを安い株価で買う」ということになります。ホント当たり前のことなんですけどこれが大事です。

いい株かどうかを判断するためには何をやっている会社なのか業績はどうなのかという情報は欠かせません。

・どんな会社なのか、売り上げや利益は伸びているのか?
・今後の見通しはどうなのか?

そういった業績の情報や株価の情報はネット証券が提供してくれるので、気になる会社がどんな事業を行っていて業績はどうなのかネット証券の管理画面で銘柄の名前か銘柄コードを入力して検索してみましょう。

※SBI証券の四季報情報
ネット証券口座の開設はこちら

・株価チャートをチェック

またネット証券に登録すれば、今・株価チャートをチェックの株価はいくらなのか、いくらに何株の注文が出ているのか(板情報)値動きの推移はどうなのか(株価チャート)も無料でみることができます。

板情報とはどの価格にどれくらい注文が入っているかわかるモノです。


株価チャートとは株価の動きを棒グラフのような形にしたものでネット証券なら様々な種類のチャートを見ることができます。


ルースター
これはSBI証券の任天堂の株価チャートだよ

・日経平均株価をチェック

日経平均株価で市場の動きを見ることで、相場全体の状況を大まかにつかむことができます。


「数字が上がれば相場の調子がいい!数字が下がれば相場の調子が悪い!」という感じですね。

日経平均株価とはトヨタ自動車やソフトバンクなどの日本を代表する225社の株価の平均値を出した数値で日本株の動きを知るうえで最も有名で注目度の高い株価指数となってます。

新聞やテレビのニュースでも経済情報としていつも発表されていますよね。
同時に注目されるTOPIX(東証株価指数)も意識しておきましょう。

・アメリカの株価をチェック

アメリカの株価は日経平均株価に連動しやすいと言われています。

・アメリカの大企業30社の株価を平均して算出しているNYダウ
・新興市場が数多く上場する市場のNASDAQ(ナスダック)


これらの市場が閉じるのは日本時間の早朝のため、前日のNYダウの動向を参考にします。

・銘柄選びに役立つサービス:スクリーニング

また、業績や投資金額などの条件を入力して検索すると条件に合った銘柄を自動で抽出してくれる
スクリーニング「銘柄検索」というサービスを使うのことで難しい銘柄選びをカンタンに行うこともできます。

スクリーニングを行えば数千もある銘柄の中から短期トレードの銘柄や割安度が高く、長期投資に向いてそうな銘柄を絞ることができますよ。

※上記はSBI証券で無料で使うことができるスクリーニングサービス

チック
そっか、全体的な銘柄の選び方としてはこういう基本的なことを知る必要があるんだね。

ルースター
そうなんだ!このように業績情報、株価情報、株価チャート、ニュース、スクリーニングがあれば銘柄選びの情報としては完璧だよ。

ルースター
はい、まずはお疲れ様でした。ここまでが長期投資・短期トレードに共通する全体的な考え方だよ。それでは続いて短期トレードに必要な知識を学んでいこう。

第1休憩ポイント!疲れたら気にせず休もう!

 

短期ステップ1.短期トレードに必要な知識


ルースター
それでは上記の全体的な銘柄の選びの考え方を踏まえて、まずは短期トレードに必要な知識を学んでいこうよ!

短期トレードの基本はテクニカル分析

テクニカル分析は株価がこれまでどんな動きをしていたかを分析することです。

わかりやすく言うと「過去にこう動いた後、上昇したから今度も同じかも、だったら買っておこう!」ということです。

分析はチャートという株価推移のグラフを使います。
一瞬一瞬で動く株価の値動きを、みただけで分かりやすくするのがチャートです。

縦軸に株価、横軸に時間で表され、左から右に行くにつれて最新(現在)の株価が表示されます。
もちろん株価の将来は誰にもわかりません。しかし短期トレードでは必要な指針です。

なぜなら、短期的な株価は人の心理で動くからです。

チャートを使って集団の心理を読み解くことで予想したりパターン的に動く株価の特性を理解して利益を得るチャンスをつかむのです。

出来高を見てその株が注目されているのかチェック

また、その株の売買がいくつ成立したかを指す出来高を見てその株が注目されているのかチェックすることも大切です。


チック
そっか、短期トレードではチャートを確認すればいいんだ~

ルースター
そう!とにかく数多くのチャートを見てどんなパターンがあるか確認しよう。株価の動き方と出来高のパターンを覚えれば利益のチャンスはつかめるよ。

チャートにはRSI(アールエスアイ)・BB( ボリンジャーバンド)など聞いたこともないような多くの分析するための指標(目印のようなもの)があります。これを紹介すればキリがないくらい深いところまで話が進んでしまいます。

ですが、最初のうちはあまり大事ではありません。それよりもまずはシンプルに株価の動き方と出来高のパターンを覚えることが重要です。

なぜなら、チャート(指標)とは、人の心理の「目安」でしかないからです。
指標は100%の予測をするためのものではなく、過去の確率でやや有利だと思われるサインというだけです。

よく考えればわかると思いますが、100%の指標があるなら誰でも大金持ちですよね。

株価がどちらに向かうかは、常に50:50です。
もし必要とすれば、チャートを使った市場を読み取る力、自分で売買ルールを作り、検証する力です。

あまりこだわりすぎず指標は単なる道具と考えて使い実際の売買(トライ&エラー)で
自分だけの売買ルールを作り本質的な力を身につけて勝ち続けることの方が大切なのです。

ルースター
最初はシンプルに株価の動き方と出来高をみて自分でルールを決めて実際に取り引きするのが大切なんだ、そうすれば人に流されない自分だけの分析結果を手に入れることができるんだ。

短期ステップ2.短期トレードの銘柄選び

・短期トレードの銘柄を選ぶなら流動性と値動き幅に注目しよう。

ルースター
次は短期トレードの銘柄の選び方!どれがいいのかは流動性と値動き幅に注目するといいよ。

・流動性がある銘柄を選ぶ

流動性とは、一般にモノが流れ動くということ
つまり株を売りたい人と買いたい人が多いということです。

言われてみれば当然のことですが株を売りたい人と買いたい人が少ない場合、自分が思っている希望の価格で売買できないことがあります。

トレードは短期間で何度も売買する必要があります。ということは人気があって多くの人が売買している銘柄、売買しやすい銘柄を選ぶ必要があるのです。

例えば、ネットオークションを考えてみてください。

人気がない商品を出品しても全く取引がなく短期間では入札の見込みはありませんよね。これと同じように株の取り引きを短期間で行いたい時も人気のない銘柄を選んでは時間の無駄になってしまいます。

チック
短期トレードでは買いたい人と売りたい人が多いことをしっかり意識することが大切なんですね。

ルースター
そうなんだ。流動性があるモノ、つまりみんなが取引したいと思うモノを選ぶことが大切なんだ。

ではこれを踏まえてどこに注目すればいいのかというと、売買代金です。

売買代金(株価×出来高)の多い銘柄を選ぶということは、
多くの人が取引しているということです。

株価は人の心理で動くものなので取引している人が多い銘柄は値動きも読みやすいのです。

銘柄探しには「売買代金ランキング」が便利です。


ルースター
SBI証券など、各、ネット証券会社では売買代金上位を示すランキングが紹介されているので、参考にしてみるといいよ。

・値動きの幅が大きい銘柄を選ぶ

短期トレードでは値動き幅が大きい銘柄を探しましょう。
値が良く動くものは儲けのチャンスが多いということです。

株価が1カ月で1,000円から1,100円しか動かない銘柄よりも、1,000円から1,500円に上がる銘柄を選ぶ方がそれだけ儲ける可能性が高いのは言うまでもないことですよね。

過去1か月程度のチャートをみて株価が10%以上、上下している銘柄をチェックしてみましょう。

・出来高の変化に注目

流動性と値動き幅に注目したら最後に出来高の変化にも注目してみましょう。

チャートという株価推移のグラフの下に棒グラフの出来高が表示されています。
出来高の棒グラフが伸びているということは、それだけその株が注目されているということです。

出来高をチェックしてその株の売買がいくつ成立しているのか確認しましょう。


チック
短期トレードの銘柄選びは、人気があって注目度が高いことが大切なんですね。

ルースター
そうなんだ、なるべく多くの人が売りたい、買いたいと思っていて、過去の値動きの幅が大きい銘柄が短期トレードには適しているんだよ。

短期ステップ3.短期トレードの売買タイミング

ルースター
短期トレードに必要な知識と銘柄選びを理解したら最後に売買タイミングを学んでいこう。まずは買うタイミングからだよ

・短期トレードの買うタイミング

上記の短期トレードの銘柄選びでも紹介しましたが、短期トレードではだらだらと動きの遅い銘柄を買ってもあまり意味がありません。

1か月~数か月以内に株価が大きく動きそうな銘柄を選ぶ必要があります。

それを踏まえて・・・

・売買代金が急増した銘柄
・節目の株価を突破した銘柄

から買いのチャンスを見つけましょう。

売買代金が急増した銘柄

売買代金急増のときは株価上昇の前ぶれです。この先株価が大きく上昇することが予想されます。

市場での注目度が突如高まり売買代金が沸騰した例としては
ミクシィの銘柄がわかりやすいです。

材料は「モンスターストライク」という誰もが1回はやったことがあるだろうスマホアプリの爆発的ヒットで2013年12月から売買代金が急増しました。


他にも「パズドラ」や「ポケモンGO」などの大ヒットでも同じように売買代金が急増しています。

節目の株価を突破した銘柄

では続いて節目の株価を突破した銘柄についてです。

節目とは株価が大きく動く境界線のようなものです。

節目としてよく注目されるのは、1年以内の間につけた高値・安値、ある一定の値幅で株価が動いたときの上限と下限の株価です。

この節目をひとたび超えると一気に値上がりすることがよくあるので、トレードのチャンスとなります。


株が上昇中に株を買う、下落中に株を売る、逆らわず流れに乗るように売買するのが基本で
ポイントは、上昇トレンド中にある小さな上値抵抗線を突破したところです。

売買代金の増加、節目の突破はとても重要なので慎重にチェックして買いのシグナルを見極めましょう。

※まだまだたくさんのパターンがあるけど、ここでは紹介しきれないのでまた後日紹介します。

・短期トレードの売るタイミング

ルースター
続いて短期トレードでの売るタイミングも学びましょう。

短期トレードでは買うタイミングも大切ですが、売るタイミングも重要です。

ある程度の利益がでたら迅速に売却

短期トレードではある程度の利益がでたら迅速に売却するのが鉄則です。
たとえ少額でも利益を積み重ねていくと結果的に大きな利益が残るという感覚で取り組みましょう。

なぜこれを徹底した方がいいのかというと、初心者のうちは「もっと上がる、もっと上がる」と欲を出して持ち続けて株価が急に反転・下落して利益がなくなってしまうことがあります。


そうならないためにも、買った株価より10%(もしくは20%)値上がりしたら売るというようなルール(基準)を決めて、感情的にならず機械的に売ることが重要です。

早めのロスカット

また、株価が下がってしまったときはロスカットする必要があります。

ロスカットというのは、損失の拡大を防ぐため、損失額がある一定の水準に達した時点で売ることです。
どれくらい下がったら売るかをあらかじめ決めておき、悩まず機械的に行うことで、1回のトレードで資金を大幅に減らすことを防ぎます。

ロスカットの場合も買った値段から10%下がったら諦めて売ろうというような自分なりのルールを決めておくことが大切です。
ルースター
短期トレードは売買代金と節目の株価を突破するかを注意しておくといいのだ!
株価は日々動いているので、上がる日もあれば下がる日もあって当然、こういったルールを決めておけば、日々の細かい値動きに一喜一憂せずに済みますよ。

短期トレードのリスク管理

最後に短期トレードのリスク管理について覚えておきましょう。

まず、短期トレードの場合は全資金をつぎ込まないことが鉄則です。

手持ちの資金を全部突っ込んでしまっては冷静になれないし、次のチャンスが来ても全く動くことができません。

手持ち資金の5~6分の1で取引する
そうすることで冷静な判断やロスカット、他の銘柄を同時にトレードしたりリスク分散することができます。

ルースター
お疲れ様、ここまでが短期トレードの3つのルールについてだよ、理解できたかな。もし分からなくても大丈夫、何度も確認して復習すれば少しずつ身につくよ。

チック
ルースターありがとう!短期トレードについて何となくわかってきたよ、細かいこともこれから覚えていかないといけないのもちろんだけど、まずは株価の動きと出来高をみて実際に取引するのが大事なんだね。

ルースター
よく理解してるね。短期トレードでは売りたい人と買いたい人が多い人気の銘柄を選んで、株価の動きと出来高をみて実際に売買してどうなるのか、自分で分析して精度を上げていく必要があるんだ、そのためには、買うタイミグや売るタイミグにもルールを儲けてしっかりリスク管理もしないといけないんだよ。

※トレードの銘柄選びや売買タイミングについては後日もっと具体的に、ネット証券会社の取引画像を使って紹介します。

ルースター
短期トレードの次は長期投資についての3ステップ、ここからもまだ長くなるから、頭を整理するためにも一服してから学んでいこう

チック
え~~~~~~まだ勉強するんですか~~~~

ルースター
・・・・・だから~一服してからっていってるでしょうが!!

では一服♪


どうですか?癒されましたか?

・・・・失礼しました^^

ではこちらのブレイクタイムを!


1度、席を立って背伸びをしてくださいね。

では、いきましょう。

長期ステップ1.長期投資に必要な知識


ルースター
短期トレードを学んだら次は長期投資に必要な知識について勉強していこう。

長期投資の基本はファンダメンタルズ分析です。

ファンダメンタルズって何?また難しい言葉が出てきた・・と思うかもしれませんが安心してください。
これからわかりやすく説明しますので一緒に学んでいきましょう。

まず、ファンダメンタルズ分析とは会社の土台や基礎を分析することです。

つまり・・・

・その会社がどんな事業を行っているのか?
・利益がしっかり出ているか?
・この先将来性はありそうか?

などなど会社の状況がわかる「財務諸表」から資産や業績を元に分析していくということです。

チック
ファンダメ・・・って英語の名前で難しいと思っていたけど会社の状況をみることだったんですね。

ルースター
そうなんだ、短期トレードでは株価の値動きが大事だったけど、長期投資では企業の成長に注目することが大事なんだ。つまり会社の利益が出ていて将来性があるのか数字をみて分析するんだよ。

ルースター
だからそれらをチェックするための財務諸表についても詳しく説明していくのでしっかりついてきてね。

会社四季報

会社四季報とは東洋経済新報社が発行している情報誌で会社の業績や売上に影響する最新情報が凝縮されてる長期投資においてとっても役に立つ情報です。

年4回の決算(4月・6月・9月・12月)に合わせて発行されるので気になる銘柄はチェックしましょう。

会社四季報でチェックすべきポイントは

・予想PER
・PBR
(割安株・成長株の目安となるPER・PBR)

・見出し1(現状)
・見出し2(将来)
(今期の会社の現状や将来の見通しがつかめる)

業績

・売上高
・経常利益
・1株当たりの利益
(これが過去3年伸びているかチェックする)

です。

見出しについては、「最高益」など景気のよい言葉が使われている場合は好調、不調の場合は「低迷」と記されてるので注目しておきましょう。

PER・PBRについては、次の長期投資の銘柄選びにて詳しく説明します。

ルースター
個人投資家に有利な長期投資の情報がまとめられている会社四季報は本屋やネットでWeb版など購入することができるよ。
またSEB証券などネット証券会社に無料で登録すれば、最低必要データは確認することもできるんだ。


※SEB証券の会社四季報データ

財務諸表(決算短信)

上場している会社は全て年4回の業績を決算短信で公表しています。
これを見ることで一定期間にその会社にどれだけの利益や損失が出ているのかを知ることができます。

決算短信は原則として決算から45日以内の提出が要請されています。
なので会社四季報だけでは追えないタイムリーな情報や、より詳細な情報を調べることができます。

決算短信には年一回の本会議の際に開示される「決算短信」と年3回、四半期決算ごとに開示される「四半期決算短信」があります。

・業績

会社にとって業績は大変重要なものですが、長期投資において最も大切なのは今期の予想です。
終わった業績結果と共に今期の業務予想と1株益の予想を重視しましょう。

・貸借対照表(B/S)

これを確認することでその会社にどのくらいの資産や負債があるかわかります。

借金が極端に増えていないか?
売掛金(未入金の売上)が増えすぎていないか?
をチェクしましょう。

・損益計算書(P/L)

これを確認することでその会社がどれくらい利益(損失)を出しているのかがわかります。
売上が伸びているか?利益が伸びているか?
をチェクしましょう。

・キャッフフロー計算書(CF)

その会社がどんな風にお金を使っているのかがわかります。
P/Lの営業利益が黒字なのに営業CFが赤字なら要注意です。

これら「財務諸表」を分析することで、将来成長しそうか、倒産しそうかその会社のことが見えてきます。
他にも業績修正や業務提携など業績に影響しそうなニュースは注意しておきましょう。

・1株当たりの純利益(EPS)

EPSはその会社が1年間に上げた利益を発行株済株式総数で割って計算します。

EPSの推移状況をみればその会社が順調に成長しているかどうかがわかります。
3期連続で伸びているか確認できれば成長する可能性は高いです。
(EPSは1株当たりの純利益、または1株益として記載されています。)


決算短信はその会社のホームページの株主・投資家向け情報・IR情報でみることができます。

㈱ユナイテッドアローズの決算短信ページ
http://www.united-arrows.co.jp/ir/lib/data/briefnote.html

長期ステップ2.長期投資の銘柄選び

長期投資の場合は短くて半年、長ければ10年以上同じ株を持つことになります。

よって銘柄選びは重要です。

投資で利益を出し続けるためには、利益が伸びている、会社がつぶれないことが絶対条件です。
ですからそれらを数字で分析して銘柄を選ぶ必要があります。

ルースター
短期トレードは株価をみるだけだったけど、長期投資では会社の業績をしっかり数字で分析する必要があるんだよ。

雑誌やネットで話題の銘柄を買いたくなる気持ちはわかりますが・・その銘柄を何年も保有していくのは、自分自身です。

自分で分析できていないと、業績に問題がでたとき保有すべきか手放すべきか判断できません、分析力を付けるためしっかりと学ぶ必要があります。

では長期投資の銘柄選びについて学んでいきましょう。

短期トレードの銘柄選びは(株価)流動性と値動き幅に注目することでした。会社の将来性より、今人気があってチャートの動きが激しいということが注目ポイントでしたよね。

ですが、長期投資で狙う株のタイプは会社の将来性に注目します。

どんな株を買えば儲かるか?あくまで良いモノを安く買うというのが大切ということです。

結論からいうと、
・いい株を「安く買う」割安な株はどれなのか?
・今後成長する株はどれなのか?

主にこの2つを見極めることが大切です。

それではまず、割安な株はどれなのか?というところに注目してみましょう。

割安株(バリュー株)

ルースター
まずは長期投資の銘柄選びに大切な割安株について学んでいこう。

割安株とはバリュー株とも言われ、実力のわりに株価が安い株のことです。
1株当たりの利益や純資産、配当に対して割安な株を割安株(バリュー株)とい言います。

ですから、このなんらかの理由で一時的に割安になっている銘柄を探します。

割安かどうか判断するには、PBRという数字に注目します。

・PBR

PBRとは、株価純資産倍率ともいい、
株価÷1株当たりの純資産で計算されます。

たとえば、その会社の株価が400円だったとします。そのときの1株当たりの純資産が500円ならPBRは(400円÷500円)で0.8倍という計算になります。

会社の価値は通常は純資産以上になるはずなので、PBRは1以上の状態と考えられます。
ですからPBRは通常1倍以下だとそれだけ割安とされるので0.5、0.8なら割安と判断して長期投資の銘柄選びの候補としましょう。


またPERという数値を使っても、割安株かどうか判断できます。

・PER

PERとは株価収益率のことで、株の割安度を測る指標です。
株価÷1株当たりの利益で計算されます。

たとえば株価が1000円で1株当たりの利益が100円ならば10倍になります。
成長期待の高い新興企業はPERが50倍から100倍になることはありますが、通常は10~15倍ぐらいが平均値です。

PERが高いということは株価がそれだけ高いということ、数値が低いほど割安ということになります。


しかしPERは成長株を探す数値として使われる側面もあるので注意が必要です。

どういうことかというと、割安よりも将来的にもっと伸びそうだなと期待されている株にはプレミアがつけられてPERが高めになることがあるのです。
基準としては40倍以上を超えたら高すぎるかも・・・と慎重になったほうがいいです。

チック
PERって割安と成長、一見真逆と思えるようなこことが両方わかる数値なんだね。

ルースター
そうなんだ、PERは本当は利益伸びそうなのにまだ誰も気づいていないお買い得な銘柄(PER5%など)を探すこともできるし、既に人気でもっと伸びそうなだから高くても買いたい(PER40%など)両方探すことができるんだ。

ルースター
ちなみにPBRやPERは自分で計算をしなくても、四季報や、ネット証券の画面でも確認することがでるよ。
※SBI証券ではログインして株価の画面から確認することができます。

ルースター
続いては、今後成長する株はどれなのか?に注目してみよう。

成長株(グロース株)

長期間、株を保有するなら利益をグングン伸ばししっかり稼ぐ会社の株の方がいいですよね。

今後グングン利益が伸びていく会社なら株主になりたいという人が増えて株価が値上がりしていくことが予想できますものね。

例えば今後数年で利益が10倍になるような会社をみつけて買ったら大儲けできますよね。

ではどうやったらそうした株を見つけることができるのでしょうか?

実は日常生活や自分の身の回りから見つけることができるんです。

例えば、日ごろからニュース、世界情勢、街の様子、テレビ、雑誌などに敏感になり意識的にアンテナを張っておけば、この店すごく伸びそうだな~この商品大ヒットするよ、この会社の製品は画期的だなどに気づくことがあると思います。

成長株の例

ユニクロ:ファーストリーディング
メガネチェーンJINS:ジェイアイエヌ
パズドラ:ガンホ
セリア:100円ショップ
ジェネリック薬品:沢井製薬
かっぱ寿司:カッパ・クリエイト
ゲオ:レンタルDVD
パーク21:100円パーキング


チック
どれも今では超人気の有名な会社だよね。

ルースター
そうなんだ、このように日常生活から尽きることなく成長株が出現しているんだ、だから普段からアンテナを張っておくことが大事だね。

このようにテレビゲーム・スマホ、新製品、次に流行るのは・・・・コレだ!!
そんなふうに気づいたらまずは、その会社の株を買うことを検討してみることが大事です。

ただここではまだ検討段階です。

なぜかというといい会社のヒントは日常にあるとはいったけど、
スマホゲーム、モンストが流行りそう→この会社儲かりそう→株を買おう。では早すぎます。

日常生活で見つけられるのはあくまで候補です。本当にいい会社かどうかは数字で確かめ、入念な分析が必要です。

本当に良さそうな会社かどうか業績をチェックしましょう。

確認するのは、会社が発表している業績や資産に関するデータです。

売上が伸びているか、財務状況が健全かを理解するために「会社四季報」や「財務諸表」を分析しましょう。

会社四季報

上記でも紹介しましたが、会社四季報はネット証券の情報ページや自社のホームページで公開しています。

本屋さんや、ネットでweb版を購入すれば、銘柄選びの基準となる、業績、PBR、PER、EPS、などがより細かく記載されています。



会社四季報の本で確認する場合。


売上高や利益が毎月順調にのびているか?

まずは業績欄をみて過去5年分の業績(売上高、営業利益、経常利益、当期純利益と、当期、来期の業務予想)を確認しましょう。
そして過去3年程度の業績推移、売上高と経常利益が増加傾向なら成長株の可能性は高いです。

売上高と、経常利益のところに注目して下さい。年々増えていっているのがわかると思います。

これと同じ指標をSBI証券のホームページでも見ることができます。
こちらをご覧ください。


続いてEPSです。

利益が伸びているかはEPS(1株あたりの純利益)に注目しましょう。

EPSの計算式は当期純利益÷発行済み株式数です。
その企業が1年間に上げた利益(当期純利益)を発行済株式数で割って計算します。

EPSの推移をみればその企業が順調に成長しているかどうかわかる財務分析の最も基本的な指標となっています。

なのでEPSが3期連続で伸びている会社を探すと成長株に出会う確率が上がるでしょう。
EPSは1株益として「会社四季報」にも載っているので確認してみてください。

会社四季報の本で確認する場合。


こちらもSBI証券のホームページでも確認できます。


※また長期投資の銘柄選びはこれらを探し出さなくても、スクリーニング「銘柄検索」というサービスを使えば簡単に自動で表示することもできます。具体的な使い方はまた後日別の記事で紹介させていただきます。


※SBI証券のスクリーニング管理画面、PBRやPERを入力して検索するだけでその条件に合った銘柄が表示されます。

チック
会社四季報って本とネット証券、両方で確認できるんだね。

ルースター
基本的に、企業の情報を知りたいと言うだけなら証券会社が提供している無料の四季報情報でも十分なんだ、でも本ならパラパラと情報を眺めながら自分の知らない会社の情報を手に入れることも簡単です。よく知らない会社でも業績の良い会社があれば調べることができるんだよ。

長期ステップ3.長期投資の売買タイミング

長期投資の買うタイミング、割安株は資金と時期を分ける

ルースター
長期投資の基本情報と銘柄選びを学んだらあとはタイミング、さぁあと少し、頑張ろう。

長期投資をするには割安株か成長株を探す必要があると紹介しましたが、割安株については資金と時期を分けることを意識しましょう。

割安株が多く出るのはリーマンショックや何らかの一時的な経済状況など金融危機が起こったときです。

そんな時は、企業の実力に関係なく株は売られ、株価が下落するので割安株が増えます。

でも安くなったからお得だと、全額つぎ込むのは危険です。なぜならどこまで下がるのか初心者が見極めるのはとても困難だからです。

なので初心者は資金とタイミングを分散させて買いましょう。
そうすれば1度に買うよりもリスクを分散でき多くの株を買うことができます。

1度に全ての資金を投入するのではなく、ひと月に1回ずつ、半年にわけて買うなど資金も買うタイミングも分散させましょう。

数字的には、PBRに注目しましょう。

PBR=株価÷1株当たりの純資産です。

企業の持つ財産(1株当たりの額)>株価=割安という図式です。
この図式は会社の財産(実力)以下で株価が評価されているということです。

目安はPBRが1倍以下、0.8倍以下だと安心です。

成長株は四半期決算前を狙う

成長株に投資するタイミングは3か月ごとにある四半期決算がチャンスです。

成長企業はこの四半期決算ごとにどんどんよい成績を出していくのでいいなと思う銘柄があったら
四半期決算の発表日を調べてその前に数回に分けて買っておきましょう。

数字としてはPERを確認します。

PERとは株価÷1株あたりの純利益です。

PERは10~40が目安となります。

PERの通常は10~15倍程度だが成長期待の高い銘柄は40倍以上になることもあります。

成長期待の高い新興企業はPERが50倍=100倍になることも多いけど40倍を超えるようなPERには注意が必要です。なぜならPERが高いという事は株価がそれだけ割高ということだからです。
したがってPERが40倍を超えたら慎重になったほうがいいです。


PERが高すぎる銘柄は織り込み済みの可能性

ルースター
織り込み済というのは、成長する会社の株価が、その成長を見越して十分に高くなっている状態だよ

40倍だと、期待値が高いので成長株かも?
100倍だと期待値が高すぎるので織り込み済みかも・・・

こうやって長期投資の買うタイミングを考えましょう。

長期投資の売るタイミング

ルースター
買うタイミングをマスターしたら続いては割安株と成長株に分けて売るタイミグを覚えよう。

同じ長期投資でも割安株と成長株では売るときの考え方が少し違うのでしっかり学んでおいたほうがいいよ。

割安株

・割安感が薄れ成長が止まったとき

つまり、割安で買った株が、自分が思っていた適正な価格になったら売るということです。

株は売り時が難しいですよね。

たとえ利益が出ていてももっと上がるかもしれないという欲が働きます。でもいつかは売らないと利益を確定できない。

では・・いつ売るのか?

割安株は買う前にあらかじめ売り時を決めておくことが大切です。

例えるならば、本来1000円が適切と考えているものが500円で買えたのであれば1000円になったところ(割安感のなくなったところ)が売り時ということになります。

PBR0.8倍以下が安心できる割安の目安です。1倍を超えたら安心感も薄れるの売るタイミグと考えても良いでしょう。

成長株

・会社の成長が止まったとき

成長株の場合は、成長が止まったり、業績の伸びが鈍化したら売り時です。

値上がりに期待して買ったなら割安感・成長力が薄れたと判断したところで1度売るべきです。

さらに投資は悪いニュースがあったときは迅速に売らなければならないことが多いです。業績が伸び悩んできたら売ることも大切なタイミングとなってきます。

チック
長期投資では買うタイミング大切だけど売るタイミングも大切なんだね。

ルースター
特に悪いニュースや材料が出たときは一気に下がるから注意しておいた方がいいよ。何年もかけて積み重ねた利益が一瞬でなくなったら資金も時間も無駄になってしまうからね。

 

長期投資のリスク管理

最後に長期投資の場合のリスク管理について学んでいきましょう。

長期投資の場合は分散投資に心がけるべきです。投資の世界では籠を1つに盛るなとよくいいますよね。これは万が一1社潰れてもカバーできるというリスク管理の意味で使われている言葉です。

分散には時間分散、銘柄分散があります。

時間分散(ドル・コスト平均法)
決めた銘柄を毎月決めた日に同じ額だけ買っていく

銘柄分散では
輸入関連と輸出関連に分散して買っていく
すると大幅な円高や円安になっても大丈夫です。

このように、時間と銘柄でしっかり分散するという考え方は長期投資には必須となっています。

チック
そっか、長期投資といえばリスクが少ないと感じていたけど、しっかりとリスク管理することが大事なんだね。

ルースター
長期投資は時間軸が長いからリスクが少ないと言うわけではないんだ。短いスパンではどうしても企業の価値がすぐに反映されることが少ないので、比較的長期の視点が必要というわけなんだ、もちろん長期で持っていても経済状況で一気に株価が落ちる場合もあるからリスク分散が必要なんだ。

 

長期投資・短期トレード、共通の売るタイミング

ルースター
ここまで読んでくれたあなたたにはさらに長期投資・短期トレード、共通の売るタイミングについて紹介しておきます。かなり大事なことなので覚えておいてください。

株を買って思惑と違う方向に動いたので、株を手放すことをロスカット(損切り)といいます。

当然その時は損してしまうので、ロスカットは悪い事で避けたいと思うかもしれません。

ですが、ロスカットはむしろ良いことで悪い事ではありません。

なぜならロスカットすることで新たなチャンスをつかめるからです。

考え方としてはすでに出ている損失をこれ以上大きくしないようにする。
資金を次の銘柄で勝つチャンスに投下できるように、その株を売って資金を作る必要がある・・ということです。

そのまま持っていればいつか値上がりするかも・・
そう思ってもほとんどの場合、そのまま下がり続けてしまい売るに売れない状態になってしまいます。

これを塩漬け状態・・・といって精神的にも金銭的にもとても危険な状態となります。

塩漬けは資金効率を大幅に悪化させる悪い事です。資金を次の運用に回せなくなってしまうのです。

ですから資金を効率よく使うにはロスカットは必須です。

優秀な人ほど、素早く間違いをみとめロスカットして次に進むことができます。

つまり長期投資でも短期トレードでも、ロスカットと利益確定は両方きめておくことが大事です。

株価が10%上昇したら5%下落したらロスカットなど、何度も取引を経験して自分だけのルールを確立しましょう。

チック
あらかじめ損をすることを決めておくってことが大事なんだね。

ルースター
そう、投資の世界はルールを持っていないと危険なんだ、負けている人はみんな感情に流されているんだ。

第3休憩ポイント!
あとちょっとだけど疲れたら迷わず休もう!

 

結局、どっちを勉強すればいいの?自分はどっちのタイプなの?


お疲れ様でした。ここまでお付き合い下さったあなたは、短期トレードと長期投資の違いで銘柄選びや勝ち方が変わることがわかっていただけたのではないでしょうか?

そして「知らなければどんなに努力しても上手く行かない。」ということも理解していただけたと思います。

ですから

雑誌でおすすめの銘柄。
テレビで話題の会社だから。
インターネットの情報サイトに書いてあったから。

という理由で・・他人の意見に流されて、雰囲気や気分で買ってしまうのはやめてください。

株式投資で成功するためには、自分銘柄を探せる方法を知り、実際に自分で銘柄を選べるようにならないといけません。

しっかり知識と経験を積んで自分なりの勝ちパターンを見つけましょう。

長期投資を選ぶべきか、短期トレードを選ぶべきか?

それはあなた自身の取引の目的によって変わります。

もし10年~20年先を見据えて500万円を1000万~2000万にしたいのであれば、長期投資を選ぶ。
そうではなく、500万円を1年~2年後には1000万円にしたいのであれば短期トレードを選ぶ。

そういう基準で考えるといいかもしれません。

チック
どっちがいいとかじゃなく自分の目的によって変わるんだね。

ルースター
そう、長期でじっくり資産掲載したいか?短期で成果を上げたいか?勉強する前にもう1度しっかりと考えてみよう。

おさらいとして、短期トレードと長期投資の違いについて紹介しておきます。

投資とトレードは全く別物なので分けて考えましょう。
取引の種類 短期トレード 長期投資
特徴 人気や期待が高い銘柄での取引
業績よりも株価の値動きに注目
数日から数週間の値上がり益を期待
売上や利益からこの先、成長しそうな株を長期間保有
配当をもらいながら年間7%程度の値上がり益を期待
メリット 数日間の短期間で利益を得やすい。
短期間で大きな利益が見込める
(1年で資金が2倍)
会社の業績を分析しなくても良い
失敗しても何度でもやり直せる
業績や株価など毎日チェックしなくてよい
年間5%~10%ほどの利回りが期待できる
定期的に配当が得られることが多い
(年間1~2%)
デメリット 銘柄選びや売買のタイミングにスキルが必要
短期間で売買を繰り返す必要がある
株価チャートの分析量は膨大
定期的に株式市場の動向のチェックが必要
成果が出るまで時間がかかる
成長する会社の情報収集が大変
経済の影響で一瞬で株価が何分の1にもなり得る
会社の財務状況や業界動向など多くの情報や分析が必要
資金 少額でもよい 多額が良い

どうしても迷う人は、年7%の利回りを基準にして考えてみよう

どっちを選ぶかは年7%の利回りを基準に考えてみるといいかもしれません。

例えばあなたが株式投資に使える資金を年7%で運用できれば、
手元の資金は10年で約2倍になります。

先ほどもいいましたが、この計算でいくと、使える資金が500万円なら10年で1000万ですよね。
もし100万円なら10年後200万円、20年後には400万円です。

ですから、もしあなたがそれ以上を目指したいというなら、
長期投資と同時に短期トレードも実践した方が現実的です。


一般的には長期投資の方がリスクが少ないと言われていますが、
長期投資だけでは、相場と向き合うことが少ないのでなかなか肌で覚えることができません。

しかし、考え方を変えると短期トレードを同時に学べば、
必然的に相場と向き合うことになるのでより早く上達することができます。

早い段階で実践を積み重ねられるのでそういう意味では長期投資よりリスクが少ない側面もあるということです。

そうやって考えると、できるだけ早くスキルアップして長期投資と同時進行するというのもありだと思いませんか?

長期投資と短期投資を両方学ぶのはたしかに大変です。
最初の数年は学ぶことばかりになると思いますが、5年後、10年後にはたくさんの選択肢があります。

この辺を理解してもう1度あなたが何年後にいくらにしたいのかまず考えてみましょう。
そしてどちらから学ぶのかを決めてください。

初心者が学ぶべき株の勉強法のまとめ


では、これまで学んだことを振り返ってみましょう。
まず短期トレードと長期投資では勉強法違うので、それぞれについて学ぶ必要がありましたよね。

そしてそれぞれには、必要な3つのステップがあるということでした。
覚えていますか?

そうです!

1.短期トレードに必要な知識
2.短期トレードの銘柄選び
3.短期トレードの売買タイミング

1.長期投資に必要な知識
2.長期投資の銘柄選び
3.長期投資の売買タイミング

でしたよね。

このようにあなたがどちらを学びたいのかによって同じ株取引でも勉強することも実践することも全く違うのです。

今回それらを実践するに当たって出来るだけ詳しく書かせていただきたつもりですが、実はこれでもまだ足りません。
もっと詳しく学びたい方は今後もそれぞれの勉強法や実践方法を紹介していきますので、一緒に学んで行きましょう。

チック
お疲れ様です。今回一緒に勉強してきて株をするのに何を学んでいいのか全くわからない僕でも、楽しく勉強することができました。

ルースター
そうですか~そういってもらえるとこちらもうれしいですよ。まだまだ伝えきれてないこともたくさんあるので、またよろしくお願いいたしますね。

チック
ありがとうございました。

ルースター
こちらこそありがとうございました。
大鶴英治

「諦めない限り失敗はない」という信念をもとに0からネットビジネス・マーケティングを学び、株式会社ONEACTIONを設立。攻めと守りの視点から資産運用や資産保全を多角的に実践中。プロフィールの詳細はこちら