株で勝ち続けるための第一歩「短期トレード」と「長期投資」の違いとは?

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大鶴英治

大鶴英治

「諦めない限り失敗はない」という信念をもとに0からネットビジネス・マーケティングを学び、株式会社ONEACTIONを設立。攻めと守りの視点から資産運用や資産保全を多角的に実践中。プロフィールの詳細はこちら

前回の記事では、株初心者のための基礎知識を学んでいただきました。

おさらいすると、今の時代に銀行での資産運用は厳しい

株の儲けの仕組みは、「値上がり益」「配当」「株主優待」と3つで成り立っていること

取引方法は「短期トレード」と「長期投資」と2種類あって区別する必要があるという事でしたよね。覚えていますでしょうか?

「あれ?どうだったかな~」と忘れてしまった方やこの記事から読み始めた方、もう1度、基礎から確認したいという方はこちらをご覧ください。

初心者のための株入門、基礎知識について

では今回は、短期トレードと長期投資についてもう少し深堀りしてみることにしましょう。

短期トレードと長期投資の本質を理解しないと株で勝ち続けることはできない

株の情報は数多くの本やネットからたくさん得ることができるのに、多くの方が次々と株で失敗し挫折してしまうのはどうしてなのかご存知ですか?

それは、短期トレードと長期投資の本質を理解し区別できていないからです。


ほとんどの方がこれらを同じものとして扱い、短期トレードと長期投資のどちらかひとつの知識や情報で取引を始めてしまいます。

その結果、自己資金を失うことになり株の世界から撤退しないといけなくなるのです。

ですから株で勝ち続けるために最初に学ぶべきことは、短期トレードと長期投資の違いをしっかり区別するということです。

短期トレードと長期投資の違いを理解して自分のスタイルを見極めよう。

株の取引において大切なのは短期トレードと長期投資、この2つの違いを理解することです。

・短期トレード

短期トレードは数日~数週間で売買を繰り返す取引スタイルで株価の動きに合わせて行います。

取引する回数が多いのでその分、短期間で大きく利益が出る可能性も存する可能性もあります。人気や期待され、注目を浴びている銘柄を中心に取引することが多く、会社の業績というよりは、株価の値動きに注目して売買されます。

 

・長期投資

長期投資は売り上げや利益が伸びこれから成長しそうな会社の株を長期間保有するスタイルで、会社の成長から株価の上昇や配当を狙う取引方法です。

会社の業績に応じて配当や株主優待を受けながら年間5%~7%ほどの利回りが期待できます。

 

つまり、短期トレードと長期投資を分けて考えることで、
日々の株価の動きを見ておくか、会社の将来を見極めるのか戦略が変わってくるのです。

でもやっぱり迷う!短期トレードと長期投資、どちらを選べばいいの?


ではいったい短期トレードと長期投資どちらを選べばいいのでしょうか?

短期トレードと長期投資どちらを選ぶかは目的次第です。

あなたが長期でじっくり資産形成したいか、短期で成果をあげたいか、目的によって変わります。

もし10年先、20年先を見据えて、資産を2倍、3倍にしたいなら長期投資、2年後には2倍にしたいというならば短期トレードになります。

それぞれのメリット・デメリットや特徴をまとめておきますので確認してみてください。

 
短期トレード 長期投資
資金 少額でもOK 多額がよい
目的 1~2年後には倍にしたい 10年~20年で2~4倍にしたい
特徴 短期トレードは短期間で大きな利益が見込めるほか1年間で資金が2~3倍になる可能性もあります。そして長期投資のような会社の業績を分析する必要がありません。また短期間で取引するので失敗しても何度でもやり直すことができますが何度も売買をくり返す必要があるので時間も必要、株価のチャート分析や株式市場の動向もチェックしなければなりません。 長期投資は、短期トレードのように毎日チャートをチェックする必要はありません。また年間5%~7%ほどの利回りが期待でき、定期的に配当も配られます。しかし成果がでるまでに時間がかかります。また今後成長する会社を見つけるため、会社の分析をする必要があります。
メリット ・1日~数週間、短期で利益がでやすい
・会社の分析が必要ない
・毎日株価をチェックする必要がない
・定期的に配当が受け取れる
デメリット ・銘柄選びやタイミングのスキルが必要
・毎日チャートで株価をチェックする必要がある
・成果がでるまで時間がかかる
・会社の業績など分析が必要
短期投資では、カンタンに儲けることができると勘違いしてのめり込みすぎるのは注意が必要です。
場合によっては大事な資産を全て失うことにもなりかねません。

まずはあなたが何年後にいくらにしたいのか考えて投資方法を選びましょう。

えっ、ここまで違うの!短期トレードと長期投資で学ぶこと

株というと楽して稼げると思っている人も多いでしょうが、そんなことはありません。
運ではなく、勝ち続けるにはしっかりとした勉強が必要です。

よく考えてみて下さい。上手くいけば普通の仕事でも稼げないような額が稼げるので当たり前といえば当たり前ですよね。どうしても株には特別な儲け方があると勘違いしてしまいがちです。

ドラクエやFFもいきなり強い敵には勝てないですよね。レベルをコツコツ上げて経験値を積んでいかないと先には進めません。株の世界もそれと同じでコツコツ経験を積んでいく必要があるのです。


しっかりとレベルを上げて自分のスタイルに合わせてきちんと勉強すれば、望むような結果は手に入ります。

短期トレードと長期投資、両方で学ぶべきこと

まず、短期トレードと長期投資で学ぶことで共通するのは、株式の基礎や税金法律についてです。株式の仕組みや、取引のしかた、法律などのルールは最低限しっておく必要があります。

そしてそれぞれで学ぶべき内容の違いについて確認してみましょう。

短期トレードをする人が学ぶべきこと

・テクニカル分析
・売買ルール
・貸借対照表(B/S)
・損益計算書(P/L)
・キャッシュフロ―計算書(CF)
・マーケットの動向

長期投資をする人が学ぶべきこと

・ファンダメンタルズ分析
・業績
・銘柄の選び方
・売買のタイミング
・資産(リスク)管理
・メンタルコントロール

※これらの詳細については、個別記事で紹介します。

短期トレードと長期投資は分けて考えないと勝てない!


ここまで説明すると1つの銘柄で短期トレードと長期投資のいいとこ取りををして両方やってみようと思った方も多いはずです。例えばリスクなく業績のよい株を選んで、長期投資しながら短期間であがったらトレードしようと考えた場合です。

ですが、思い出してみて下さい。
短期トレードと長期投資は区別して考えないといけなかったですよね。

もしあなたが長期投資ねらいで(短期も考え)業績のよい株を買ったとします。ですがそもそも業績のよい株というのはみんなに注目されているのですでに株価があがってしまっている可能性が高いです。

なので、そこからさらに上昇するには長い時間(数か月~数年)がかかってしまいます。

なのに短期視点も持っていたら動きが取れず次にもいけませんよね。逆に短期トレードのつもりで思ったより上がったと長期間保有していると1年後には株価が下がって損してしまうこともあります。

このようにいいとこ取りをしようとした結果、資金や時間を失ってしまいます。
そうならないためにも、短期トレードと長期投資は分けて考え混同しないようにしましょう。

株を始めるにはいくら必要?


短期トレードと長期投資、それぞれの特徴やメリット・デメリットについては理解いただけたでしょうか?理解していただけたら、いよいよ取引が始まるわけですが、株を買うためには資金が必要です。

ではいったい株を始めるにはいくら必要なのでしょうか?

株は1万円から買えるものや5万円、10万円、50万円といろいろとありますが、10万円あれば、買える株は増えてきます。

ですが10万円で1株のみ保有するのはリスクが大きいので、最低でも3~5種類は分散させておいた方がいいでしょう。そう考えると、30万円~はあった方が良さそうですね。

ですが、初心者の方が、最初から30万円の資金を使って長期投資のみを行ってしまっては、失敗した時に取り返しがつかないことになってしまいます。

目指すべきところは長期投資でも、初めは少なすぎるかな、と思うくらい少額で短期トレードを行い投資の感覚を養うという考え方もありです。

短期トレードは必然的に相場と向き合うことが多くなるのでより早く投資の感覚を養うことができます。手持ちの資金が少ない方は、短期トレードから投資という選択肢もあるので覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は短期トレードと長期投資の違いについて深く学んでいただけたのではないでしょうか?

自分は短期トレードと長期投資、どちらのスタイルでやって行くか最初に学んでおくことで失敗のリスクが大きく変わってきます。

こちらでは最終的には長期的な資産運用・形成としての株式投資を目指していますが、長期投資に関する情報だけではなく今後もそのために必要な短期トレードに関する情報、リスク管理の考え方なども紹介していきます。

次回は、株を売買するために必要な証券会社の口座開設の方法や注意点を紹介しますので楽しみにしていて下さい。

 

大鶴英治

「諦めない限り失敗はない」という信念をもとに0からネットビジネス・マーケティングを学び、株式会社ONEACTIONを設立。攻めと守りの視点から資産運用や資産保全を多角的に実践中。プロフィールの詳細はこちら